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2010年2月24日 (水)

トコトコ季語かるた原画展 in 福岡

バレンタインデーで街が賑わう213日(土)、14日(日)、福岡市高宮の「男女共同参画推進センター アミカス」ギャラリーにて、「トコトコ季語かるた」の原画展を開催しました。

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「アミカス」は、ホールや図書館の備わった、駅と連結する文化複合施設です。人通りも多く、原画展には幼い子供からお年寄りまで気軽に立ち寄って下さいました。

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会場となったギャラリーには、高橋和枝さんのやわらかな色彩の原画に、天草在住2010_003稲田正一郎さんに書いて頂いた俳句を添えて展示しました。稲田さんの書はとてもやさしく、高橋さんの原画とすてきな調和を成していました。

春満載の花籠や、隆子さん手作りのパッチワークも飾られました。また、誰もが自由に手に取ることができるように、真ん中のテーブルにはかるたを広げ、手作り感のある温かな雰囲気の会場となりました。

当日は、知人友人、家族親戚はもとより、かるた作成の際にお世話になった大牟田市のカルタ館の館長さんや、幼い子を連れた以前の懐かしい俳句仲間など、たくさんの方に来て頂きました。中には、高校時代の恩師と、嬉しい偶然の再会を果たした人もいました。

 

北窓を開けギャラリーに再会す    麻紀

幼子の歩み確かに木の芽風      美奈子

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 ほっとするような高橋さんの原画は、恋人たちの心を癒してくれるようです。また、キラキラとした目でかるたを興味深そうに手に取る、子供たちの笑顔が印象的でした。

愛の日や寄り添ひて見るひとつの絵  奈都子

   誕生の月を答へて春うらら      しずえ

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「この句はとても心に響くわ」と俳句について熱心に語る年配の方、真っ直ぐな視線で絵を見つめる芸術学部の学生、シーズンズの活動に興味を持って下さった若い女性など、二日間でしたが様々な素敵な出会いがありました。

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一日目の原画展を終了した後、九州支部十周年を兼ねた記念句会を行いました。兼題の「新色」に加え、席題は「木の芽」とバレンタインデーにちなんだ恋の句、合わせて五句出しという、内容の濃い句会となりました。今回は久しぶりに広島から彩さんも駆けつけて下さり、いつもに増して楽しいひと時を過ごすことができました。

春愁やステンドグラスのざんげ室    隆子

昨日より今日をしぶとく木の芽張る   彩

並びたる新色たれを輝かす       定子

  新色や話の尽きぬ日曜日        始子

句会後は、おいしい豆腐料理がコースで頂ける「梅の花」で食事会を開き、十周年記念句集の話を進めつつ杯を傾け、ほろ酔い気分で春の夜が過ぎていきました。

たくさんの方々に支えられながら、九州支部全員で仲良く力を合わせ、原画展を無事終えることができとても嬉しく思います。また、原画展に際して他支部の皆様よりたくさんのお心遣いを頂きました。ありがとうございました。

十年が過ぎ、また次の十年もこの俳縁を大切にしたい…と気持ちを新たにしました。

春立つや真中にひらく菓子包      奈都子

十年をワインに語る春の宵       美奈子

                        (しずえ)

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